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チャリティーマーケット@東京都東村山市青葉町:5月5日こどもの日に開催!出品の数々をまとめてご紹介します

チャリティーマーケットについての記事はこちら

いよいよ明日からゴールデンウィークに突入! 

2011年4月29日(金)から5月5日(木)まで、 相羽建設(株)は誠に勝手ながら休業とさせていただきます。
(モデルハウスは休まず営業!) 

今回は、5月5日開催のチャリティーマーケットについて 

臨時ライターの経理部・相羽美里がお送りいたします! 

5月5日(木)のこどもの日に、当社の加工場である相羽ワークスにて

チャリティーマーケットを行います。

震災後、私達に何ができるのか?を社員全員で意見を出し合い、検討を重ねました。
住まい手さん、職人さん、地域の方、スタッフ・・・、
相羽建設とつながる皆さんと力を合わせてできることが何かないだろうか?
その話し合いの中から生まれたのが、今回のチャリティーマーケットです。

テーマは『チカラをひとつに』

つながる多くの方の思い(チカラ)を集めて、被災地へ届けます。
世の中が暗く落ち込みがちな今、ご来場くださる皆様にも元気や笑顔になって頂けるような
イベントにしていきたいと思います。

では、実際にどんなイベントかご紹介します!

まず、会場に着いたら一番にチェックしていただきたいのが、バザーブース。
ここに並べられるのは善意で提供していただいた、日用品・子供古着・古本・自転車・・
これまでに寄せられている商品の中から注目商品を紹介!

相羽建設では標準仕様としている壁紙、土佐和紙や月桃紙の端材。
品物が送られてくる時に、隙間埋めに端材が一緒に入れられてきます。
もったいなくて、捨てられず何かに利用できないかと、とっておいたものです。
壁紙として使うので、厚手の和紙です。包装材とかカルトナージユの仕上げ材とか、
書をしたためたり…など、どうでしょう?
本来は1m幅のものですが、長いままでは使いにくいと思いますので3つにカットして販売します。

トトロの森にあるとてもあたたかい作品を創り出す家具工房さんの作品『しずく』です。
今回のチャリティーマーケットのために、コンセプトから考えデザインし、
ひとつひとつ丁寧に手作りしてくださっています。
樹齢170年の東北のブナの木から生まれます。
実際手にとると、手間のかかったものであるのがよくわかります。
コンセプトにこめた思いを読んで胸が熱くなりました。ぜひ会場でご覧下さい。

RICOHFLEX MODEL3B 昭和26年に購入されたものです。
私はカメラに詳しくないので、価値のほどがわからないのですが、
年季の入った革ケース、硬派な印象のボディ、格好いい!と思います。
壊れてしまっていて撮影はできないようですが、観賞用としていかがでしょうか?

こちらのblogで紹介しています↓
http://tokyomachi.exblog.jp/m2011-04-01/

メーカーHPにも情報があります↓
http://www.ricoh.co.jp/camera/cameralist/flexIIIB.html

ほかにも、年代物の商品として将校行李と呼ばれる軍用品が
入っていた箱や高価な有田焼があります。
価格設定が難しい商品は、入札制とさせていただきます。
入札時間は11時から14時まで。
開札を14時半から行います。

開催時間中にゆっくり現物をご確認いただいて、欲しいと思われた方は入札してください。
一番高値をつけてくださった方に購入していただきたいと思います。

バザーへの出品数は、日に日に増えています。出品されるものも実にさまざま。

竹の子掘って持ってきてもいいですか?と申し出てくれたのは設計の松崎さん。
実家の千葉県茂原市でタケノコを掘って持ってきてくれます。
相羽建設精米所で出たぬかもおつけします!

本当は当日参加したいけど本業が忙しくて参加できないから・・・と
柏餅100パック提供して下さることになったのは、
東大和・東村山・東久留米に店舗がある「菓子処あかぎ」さん。
あかぎさんHP↓
http://www.kashidokoro-akagi.com/

さらには、「車、出品してもいいですか?」「えっ、車ですか?!!!!!!!」
おもちつきで子供の遊び場コーナーを用意して下さる小金井市・七洋商会さんからの
お申し出を頂きました。子供の遊び場コーナーも出店して下さいます。
車は入札商品として出品する予定です。

 

バザーブースだけでこんな長文に!
皆様からいただいた品物をもっとご紹介したいのですが、他にもご紹介したいブースが
ありますのでこの辺にして、その他のブースをご紹介!
もう少しお付き合いください。

 

住まい手さんを中心に出店していただくのがフリーマーケットブース!
DMや口コミで出店希望の方を募り、現在14組の方にお申し込みいただきました。
出店者さんが売りたいものを持ち込んでいただき、ご自分で販売していただきます。
前々回のあいメルでご紹介した手作りジャムもフリマブースに出店です。

住まい手さんがタイル販売をして下さるブースでは、このような色とりどりのタイルを使った
なべ敷づくりが体験できます。

相羽建設モデルハウスで不定期に開催されるイベントKAYAworksもプチ開催です!

KAYAworksについてはこちら↓
http://tokyomachi.exblog.jp/13406703/

私もKAYAworksの一員なので、夜な夜なミシンをガタガタ。

こんなミニポーチを作ってます。アメとかカギくらいしか入らないミニサイズ。
目見当でカットして作るからサイズがバラバラです(^_^;)
これから、ひも付けて首から下げられるようにするつもりです。

 

あとは、大工さんの包丁研ぎブース、一本百円!
ご家庭の切れない包丁、気をつけてお持ちください。
大工さんの手にかかれば買ったばかりのような見事な切れ味がよみがえります。
(材質によっては研げない包丁もありますのでご了承ください。)

 

先日のプチレッスンで参加者さんの手で作っていただいたキャンドル30個も販売します。
(参加者の皆様ありがとうございました!)
クリアキャンドルの中にお魚さんが泳いでいる涼しげなキャンドルです。

キャンドルの紹介記事はこちら↓
http://aibicycle.exblog.jp/13442275/

あぁぁ~、まだ紹介しきれていないのですが、残念ながらすでに文書量がオーバーしてしまいました。
あとは、当日現地にてご覧いただきたいと思います。

皆さまのご来場、心よりお待ちしております。宜しくお願いします!!

 

 

ソーラータウン久米川(2001年竣工)N設計室・永田昌民さんにとっての設計とは?「家をつくることは、風景をつくること」

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ソーラータウン久米川の記事はこちら

(設計:OM研究所+永田昌民+伊礼智+相羽建設)

N設計室・永田昌民さんの

「家をつくることは、風景を作る事」という言葉があります。

 

東京都東村山市久米川町に17戸のOMソーラーの家が建ち並ぶ、

「ソーラータウン久米川」が竣工したのは、2001年のことでした。

 

丁度10年が経過した今年、庭先に一本ずつ植えられたシンボルツリーを始め、

街の正面に植えられた樹木も、こども達と一緒に育ち、

街の風景をつくっています。

 

価値観の似た住まい手さんが集まり、こどもたちが外で一緒に遊べる街の環境、

心地良い距離感の自然なコミュニティが街の中に生まれています。

そこには、永田昌民さんの言う、

家族団らんの暮らしの風景、

灯りのもれる夕げの街並みがあります。

 

ソーラータウン久米川の記事はこちら

伊礼智設計室の記事はこちら

 

 

「木の香りヨガ教室」アロマオイルやお香をたかずに、自然素材と木の香りでリラックスできる「お家ヨガ」始めてみませんか?

「木の香りヨガ教室」の記事はこちら

 

「木の香りヨガ教室」第一回目を開催しました。

一般的なヨガ教室ではアロマオイルやお香をたくことが多いのですが、

先生は今回の教室では使用しませんでした。

無垢材の木の香りを胸にいっぱい吸い込みます。

 

姿勢を正し、呼吸法を身に付け、とてもリラックスした状態で、

体のバランスを整えていきます。

 

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ご参加いただいた皆さまに感想をいただきました。

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ヨガの後はお茶とお茶菓子を先生が用意してくれました。
いろいろなお話を聞くことが出来て、とても楽しい時間でした。

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ヨガが初めての方でも、少人数なので、とてもアットホームな雰囲気で、
参加しやすい教室になっていると思います。

4月28日(木)、5月12日(木)、19日(木)、26日(木)に開催を予定しています。
ご興味ありましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

N設計室(永田昌民さん)西側は道路を挟んで畑地が広がり、東側も畑地と柿の果樹園が見渡せる『東西に風の抜ける家』

「東西に風の抜ける家」の記事はこちら

永田昌民さんが手がけた住宅の中で、スキップフロアを採用したのは4~5件と伺っています。

その中の一つが、この「東西に風の抜ける家」です。

 

西側のアプローチからはゆるやかな傾斜で玄関ポーチへと続きます。

玄関から居間・食堂へのレベル、居間・食堂から洗面所・浴室のレベル、

そして子供室・寝室へのレベルをスキップフロアで構成しています。

視線の高さが変わる事によって、空間に立体的な拡がりを感じます。

また、窓からの景色が変化することも暮らしの中のアクセントとなり、楽しみとなります。

南側の隣地には2階建ての住まいが建ち、

西側は道路を挟んで畑地が広がり、東側も畑地と柿の果樹園が見渡せる台形の土地。

この立地を見た時、永田昌民さんは「東西に風の抜ける建物をイメージした」そうです。

住まい手のKさんに住み心地を伺うと、夏は風が抜けてとっても気持ち良いとおっしゃってました。

壁に引き込むことが出来る木製の窓を開け放つと、

風と一緒にトンボも東から西へと通り抜けることもあったそうです。

 

「東西に風の抜ける家」の記事はこちら