月別アーカイブ: 2011年12月

ainoha2月号の取材にいってきました♪そして、生活の技のぞき見してきました♪

いよいよ年の瀬ですね。

今日は少し寒さが和らいだような気もしますが、寒いですね。

みなさまのもとにainoha創刊号は届きましたでしょうか?

さっそく、次に向けて準備を進めておりますが、

今回も取材に伺っていろいろ見せていただきました。

ちなみに取材にご協力いただいたおうちにはオリジナルのフォトブックを作成してプレゼントさせていただいているので、ご協力いただける方はお気軽にご連絡ください♪

_005

今日も見本でお持ちしたところ、楽しみにしています!とのコメントいただきました。

真剣にみてもらえて、うれしい♪

前回取材時に作ったフォトブックはこちらでご覧いただけます。(公開非公開お選びいただけます)

 

たくさんのことを見せていただいたのに、

ainohaには到底ご紹介しきれないので、

このブログでご紹介していきたいと思います。

かわいくて、でも簡単に真似っこできそうな工夫が盛りだくさんでした。

_086

ひとつだけ、まずご紹介。

_114

この、こぢんまりとまとまったコーナーの収納!

_132

すのこの足の部分に棚板をつけているだけというもの。かわいい本棚になっていました。

_119

よくあるカラーボックスに扉!をつけるだけで、こんなにかわいく!なるんですね。手作りで扉をつけたそう。すっごくかわいいですね♪そしてお手軽♪

 

ではっ、次回のainoha、そしてブログ、ホームページ

で、まだまだご紹介していくつもりなので、よろしくお願いいたします。

くぎみや

中村好文×古谷誠章×伊礼智 シンポジューム  テーマ「幸せにする建築」に参加して

中村好文×古谷誠章×伊礼智 シンポジュームの様子はこちら

愛知建築士会名古屋北支部が主催して開かれる建築コンクールのテーマ「幸せにする建築」。

ふわふわとしていてとても難しいテーマだなと思っていましたが、

シンポジュームでの3名のお話は具体的で、「『幸せにする建築』ってこういうことなんだ。」

と、納得することができました。

 

例えば、古家誠章さんが手がけたある小学校のお話。

ある街で、人口が急増したために人数オーバーになった小学校が、分校することになりました。

新しく完成した校舎へは半分の生徒が移ることになりましたが、

その中には校長先生が気にかけていた不登校の生徒、10人も含まれていました。

しかし、新しい校舎に移ったら不登校だった生徒が登校するようになったそうです。

その学校は、教室と廊下の壁を無くしたオープンタイプの学校でした。

学級崩壊の問題が各地で起こっている中で、教室を閉鎖的な空間にしないようにという工夫でした。

しかし、設計者が意図した以上のことが起こったのです。

教室には居づらくても、「なんとなく教室の近くに居る」

という選択肢がひとつ増えたことで、学校に行けるようになったそうです。

 

建築は「もの」でしかないのですが、

設計によって、そこでの人のつながりや、暮らしに豊かさが生まれ、

人を幸せにすることが出来るのだと感じました。

 

参加した後、街の中で、身の回りで、「幸せにする建築」を探してみたくなりました。

中村好文×古谷誠章×伊礼智 シンポジュームの様子はこちら

中村好文×古谷誠章×伊礼智 シンポジューム  テーマ「幸せにする建築」

B0015157_95759721

中村好文×古谷誠章×伊礼智 シンポジュームの様子はこちら

2011年11月26日に早稲田大学建築学科主催で、

「幸せにする建築」テーマに、中村好文さん、古谷誠章さん、伊礼智さん

3名の建築家によるシンポジュームが開かれました。

 

この企画の大元は、

愛知建築士会名古屋北支部が主催して開かれる建築コンクールです。

今年で3回目となるコンクールで、今回のテーマは「幸せにする建築」。

2012年3月21日まで、全国から作品を募集しています。

 

建築コンクールの主旨は、

建築家の活躍するフィールドを広げるために、

発想を変えて、視野を広げるきっかけとなるように。

という想いが込められ、一般的な建築コンクールのテーマとは

一風変わったテーマが設定されています。

 

今回のテーマ「幸せにする建築」という言葉を聞くと、

受け止め方は人それぞれになると思います。

そのつかみにくく少々わかりにくいテーマを、

審査員となる3名の建築家、

中村好文さん、古谷誠章さん、伊礼智さんが、

各々の考える「幸せにする建築」とは何かを、

写真を使ってディスカッションし、テーマをかみくだいて、出題の内容を確認していきます。

 

今回開催されたシンポジュームの模様を作品応募の参考にしていただけるように。

ということで、全国の皆さんにお届けするために、

インターネット動画配信(ustream)を依頼されました。

 

シンポジュームに参加し、建築が貢献できること、建築の意味を、

今まで以上に広く深く考えさせてもらえる機会となりました。

このシンポジュームを見て、自分にとっての「幸せにする建築」とは何かを、

考えるきっかけとしてみてください。

 

中村好文×古谷誠章×伊礼智 シンポジュームの様子はこちら

愛知建築士会 名古屋北支部 建築コンクールのホームページはこちら