2012/2/21(土)・22(日)見楽会開催「庭を楽しむ家」(東京都東久留米市)奥さまこだわりのキッチン・建具屋さんの手仕事

0

>「庭を楽しむ家」の記事はこちら

雑木のアプローチを抜けると、
建具屋さん制作の木製の造作ドア、壁には自然素材が原料の「そとん壁」。

土間は大谷石です。
木製の枠を守るために、銅製のキッカーが施されてます。 

適材適所、 素材が活かされた暖かい雰囲気の玄関まわりです。

キッチンでは、建具屋の生山さんが作業していました。

1

吊り戸棚の引き戸を制作中です。
地震の際、戸が開いて食器が飛び出ることもありませんし、
開けっ放しにしていても戸が邪魔にならなりません。 

キッチンは、家の中で毎日何度も使う場所。
奥様が特にこだわった個所でもあります。

2

大工さんの造作カウンターと、建具屋さんの造作建具、タイル職人・・・
多くの職人さんが携わっています。
デッドスペースになりがちなコーナーのちょっとした空間にも棚を設け、
上手に活用されてます。 

今回、キッチンは白の既製品をチョイスしました。

3

こちらもコーナー活用上手なデザイン。

5

キッチンでは、庭を眺めながらお料理を楽しむことが出来ます。

玄関、階段、ダイニング、スタディーカウンター、リビングまでワンルームのような空間で、
視線が拡がり、家族の気配を感じることができます。

家の中の司令塔のようなキッチンです。

6

既製品のキッチンと、シナ材の造作カウンターは、
スッキリ組み合わされています。

奥さまが使い勝手を考え工夫を重ねたキッチン、
ぜひ参考にしてみてください。

>「庭を楽しむ家」の記事はこちら 

 

記:宮原

コメントを残す